アドレスの有効期間は3時間 最長24時間まで延長可能。使い捨てメールは添付ファイルを保存しません
ROUTE DECISION

短期の用件は受信トレイ、長期のやり取りはエイリアス

2つのツールの違いは、プライバシーの優劣ではなく時間の設計です。目的に合う入口を選べば、必要なときにメールを受け取り、関係が終われば確実に閉じられます。

使い捨てメール

用件が終われば、アドレスも終わる

ページを開くとすぐに作成され、メールは現在の受信トレイでのみ確認できます。標準は3時間で延長可能ですが、最長24時間まで。添付ファイルは保存されません。

転送エイリアス

関係が続く限り、入口を管理できる

送信元ごとに専用アドレスを使い、メールを実際のメールアドレスへ転送します。サイト内には30日間アーカイブされます。送信元に問題があれば、個別に一時停止または削除できます。

判断のポイント使い捨てメール転送エイリアス
始め方登録不要ですぐ使えるメールの認証コードでログイン
アドレスの有効期間3~24時間一時停止または削除するまで継続
受信場所ウェブ受信トレイ実際のメールアドレスと30日間のアーカイブ
添付ファイル保存しない認証後にダウンロード
向いている関係一度きりの登録やダウンロード買い物、購読、コミュニティ、アフターサービス
アカウント復旧不向き一般的な長期利用サービスに適している
3つの質問

1分で決める

01

相手から明日も連絡が来ますか?

来ないなら使い捨てメールを優先。来るなら転送エイリアスを使いましょう。手動審査、配送、アフターサービスはいずれも日をまたぐ関係です。

02

アドレスを失うとアカウントの復旧に困りますか?

困る場合、使い捨てメールを唯一の連絡先にしてはいけません。金融、医療、仕事に関するアカウントでは、メインのメールアドレスと十分な復旧手段を使いましょう。

03

添付ファイルや履歴を残す必要がありますか?

使い捨てメールの受信箱は添付ファイルを保存しません。請求書、契約書、問い合わせ履歴が必要なら、転送エイリアスを使って自分が長期管理するメールアドレスにファイルを残しましょう。

よくある誤解

プライバシーツールにも明確な使い分けが必要

「使い捨てメールのほうが匿名性が高いから、何にでも使う」

アドレスの寿命が短くても、オンライン上の行動が完全に匿名になるわけではありません。長期利用するアカウントの復旧手段を失うこともあります。プライバシーは復旧性を捨てるのではなく、開示する情報を減らすことで高まります。

「すべてのサイトで1つのエイリアスを使う」

共有エイリアスでは情報漏えいの発生元を特定できず、一時停止すると複数のサービスを同時に止めることになります。送信元ごとに作成し、十分に細かく管理しましょう。

「最初のメールが届けば手続きは完了」

注文、承認、コミュニティからの通知には、後続の連絡があることも少なくありません。終点は最初の認証コードが届いたかではなく、サービスとの関係を基準に判断しましょう。

用途別クイックガイド

6種類の用件での基本の選択

ホワイトペーパーのダウンロード

リンクを一度受け取るだけなら、使い捨てメール。

ソフトウェアの試用

まずは使い捨てメールで認証。継続利用を決めたらエイリアスに切り替えましょう。

オンラインショッピングの注文

配送やアフターサービスが数日続くなら、転送エイリアス。

コミュニティアカウント

復旧や通知が必要なら、転送エイリアス。

銀行・医療

長期利用するメインのメールアドレスと、強固な復旧手段を使いましょう。

知らないキャンペーンへの応募

低リスクで当選発表がすぐなら、規約を確認したうえで使い捨てメール。